光と風と時の部屋

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文庫版の『南総里見八犬伝』 (文:平岩弓枝 画:佐多芳郎)

こちらは実は自分が高校生の時に読みました。😊
文庫版の『南総里見八犬伝
(文:平岩弓枝 画:佐多芳郎)です。↓↓

  

しかし自分が映画版を見たのは、それから約10数年後の30歳を過ぎてからです。

南総里見八犬伝』と言えば、室町時代後期を舞台に、安房里見家の姫・伏姫(ふせひめ)と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説です。

共通して「犬」の字を含む名字を持つ八犬士は、それぞれに仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字のある数珠の玉(仁義八行の玉)を持ち、牡丹の形の痣が身体の何処かにあります。

関八州の各地で生まれた彼らは、それぞれに辛酸を嘗めながら、因縁に導かれて互いを知り、里見家の下に結集します。

原作者の滝沢馬琴(曲亭馬琴)はこの物語の完成に、48歳から75歳に至るまでの後半生を費やしました。

その途中失明と言う困難に遭遇しながらも、息子宗伯の妻であるお路の口述筆記により最終話まで完成させる事が出来ました。

(※wikiからも一部引用。)

南総里見八犬伝』は原作が98巻106冊と言う、日本古典文学の中、最大の長編小説です。
今まで八犬伝を読んだ事があると言う人でも、全巻を最後まで読破出来た者は、全国でも数えるぐらいしかいないと言います。

こちらの文庫は、作家の平岩弓枝さんがたった一冊に纏めて下さった物になります。

南総里見八犬伝』が刊行されたのは、滝沢馬琴が48歳から76歳までの28年間で、その間に、馬琴は先ず跡継ぎの宗伯と言う息子に先立たれ、完成の一年前には妻のお百を失っています。
馬琴自身は76歳で右眼が失明し、72、3歳からは左眼も見えなくなってしまいました。
従って、『南総里見八犬伝』の終わりの方は、嫁のお路に口述筆記をさせたと言うのだから、先ず、人名だけでも大変なこの物語。口述する方の苦労は並大抵ではなかっただろう、との事です。

因みに、その頃の馬琴の日常は、早朝から夜の10時ぐらいまで机に向かい、それから読書。うっかりすると夜明けまで読んでいると言った有り様で、50歳で歯は全部抜けてしまい、寝る時、上を向いていたのでは目が廻るので、横向きになり、それでも医者にはかからず、自分の作った薬を飲んでいたと言います。
それで、82歳まで生きたのだから、よくよく頑強な体だったのに違いない、と言う事だそうです。

以上、長々と失礼致しましたが、『南総里見八犬伝』を読まれるなら、皆様、是非ともこちらの平岩弓枝さんのを自分は推薦致します。
m(__)mm(__)m(^^)/  

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