『死と乙女』(赤川次郎)。
かつて、自分が初めて赤川次郎さんに嵌まるきっかけとなった、赤川さんの小説です。😊
故に、高校の終わり頃辺りか、
かなり昔にこれをブックオクで購入し、小説等の活字本に大いに嵌まるきっかけとなりました。😺👍✋👨😄
主人公の女子高校生・江梨は、
学業も運動も成績は特別芳しくないが、優しい心と強い芯の持ち主だ。
ある日、江梨は下校時に、死のうとしている?男性の姿が目に止まり、止めるべきか躊躇うような場面から物語が始まる。
江梨とは正反対に秀才でお転婆な、友達のなつ子と共に、
平凡だった筈の日々からじわじわと事件に巻き込まれながらも、共に困難を乗り越えて行く。
そして27ページの所からはストーリーが、如何にもパラレルワールド(並行世界)のように2つに分かれており、それぞれ展開やシチュエーションが多少、異なります。↓
果たしてどちらが真実かは読者に委ねると言う事で、読み比べながら色々考えを巡らせるのもまた、大変楽しかった記憶があります。👍✋😉👩👨
自分が読んで来た、赤川次郎さんの様々な作品の中で、これが一番好きかもです。📚📘📕🍷😄👨😊
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