大谷翔平はイチローを超えるか？

これまた難しい問題ではある。

そもそも、両者はきちんとした比較対象になり得るのか？

イチローの安打記録はまず超えられないと思うが、ホームランバッターとしては既に超えているし、ピッチャーとしてもイチローは本職ではないので比較にはならないだろう。

総合的に判断すれば既に超えているかも知れないが、安打記録がとてつもない物だから、何を持って超えたと判断するかがやはり難しいと思われる。

うぅーむ、やはり難しい｡😅💦👨

ただ、イチローはトップレベルの成績をコンスタントに継続した点がレジェンドと言われる所以｡
シーズン200本以上を10年…常識では考えられない事だし、シーズン最多安打（262本）は、この先おそらく塗り替えられない記録とも言われている｡

大谷は二刀流で両方がトップレベルだが、今後、二刀流の選手が出てくる事はおそらく間違いないと言えるだろう｡
（勿論トップレベルの成績を残せるかどうかは別問題だが）

二刀流の選手がこれまでほぼ居なかった事を考えると、大谷を目指し、それに迫る選手が今後出てくる可能性はある｡

現時点では単純に2人を比較する事は難しいが、ポイントとして、大谷が二刀流を継続出来る事、そしてその間、高レベルの数字を残した時に初めて比較出来るとのだと思う。

野球の能力の比較を金額にすると、

イチローの生涯獲得金額が180億円で大谷は現在で９０億円である。
さらに一発の契約更新で８００億円らしいので簡単に超えてしまう。

5イチローで、１０マツイである。

各種の記録なのか、活躍度なのか、選手寿命なのか、
印象度なのか、他にも切り口はあると思うが、具体的にどの範疇なのかにもよるだろう。

カリスマ度、ヒーロー度なら、圧倒的に大谷であろう。そこは既に超えてある。
大リーグで１シーズンピッチャーで１０勝を上げ、尚且つホームランを４０本以上なのだから、そこはイチロー等、足元にも及ばない事にもなる。
となれば、どう考えても大谷の方がヒーローであるとも言える。

イチローは大リーグだからあれだけヒットを打てた。と私は思っている。
私の印象は「内野安打のイチロー」だ。

天然芝ゆえ、球足が遅く内野手まで時間がかかり、その間に１塁を走り抜ける事でヒット数を稼いだに過ぎない、と思ってもいる。

勿論、長打もあっただろう。
しかし印象は内野安打である。

守備に関しては派手な捕殺があるので肩が強い、と言う評判だが、あの程度は大リーガーならゴマンと居る。

アウトになるのも、イチローの肩がそれ程は強くないと思うから走るのであって、本当に強いならランナーは走りはしません。

イチローの守備が優れていると言うなら新庄の方が何倍も優れている。
よって、大谷はとうの昔にイチローを超えている事になる。

イチローと言えど、ダルビッシュと言えど、長嶋程の伝説的英雄にはなれないのではないか。

もう６０年長嶋が日本の野球のカリスマとしてトップに君臨し続けてきました。
野球と言えば長嶋、落合が出て来ようが、村上が王の記録を抜こうが、イチローが３千本ヒット打とうが野球は長嶋だった。

ところがついに、この長嶋のカリスマ性を抜く野球人が出た訳だ。
それが大谷だ。

あのＷＢＣの優勝シーン、アメリカのヒーロートラウトとの一騎打ち、
あれで強烈なカリスマに拍車がかかった。

今後、長嶋に代わって大谷がカリスマのトップに居続ける事になるだろう。

「野球と言えば大谷！」になる事は間違いないと私は考える。👨😊　　

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