一見、何処までも続くような"円周率"。
果たして割り切れるのか?
いや、やはり割り切れない?!
円周率は、無理数である事が証明されているそう。
なので有限小数では表せない。
時間と共に変わっているのは、それを何桁まで計算出来るか、 と言う事ぐらいだ。
小学校とかでも確か「何処までも続く小数」と習った筈。
中学校ならば「分数では表せないので、無理数」と習った筈だった。
円周率は、やっぱり割り切れる訳が無いようだ。
円周の線分は曲線で、
理論上は厚みが0だが、
厚みが0の線分は理念であり、
現実には存在せず、
現実に存在する線分は、
必ず厚みがあるはずで、
厚みのある現実の線分は、
円の場合、ドーナツを考えれば分かり易いが、必ず内側と外側の長さに違いが出る。
つまり、その長さの違いを、
限りなく0に
近付ける事がが出来るだけで、永遠に0にならないわけで、円周率は割り切れる筈が無い。
ある円柱がぴったりにハマる三角柱を用意する。すると円周と三角柱の胴回りには、ある程度の差がある。次にピッタリにハマる四角柱に変えると、三角柱の時より差が縮まる。 四角柱より五角柱、五角柱より六角柱の方が差が縮まり、膨大角柱にすると差はドンドン縮まる。
しかしどれだけ多くしても差が縮まるだけである。
この作業が無限に出来てしまう以上、円周率も無限に続く。
これで、円周率が永遠に割り切れない事も何とか証明は出来た所である。
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