かの世界一の長寿者としてギネスブックにも認定された泉重千代さん(1986年に120歳で他界)が常食していたのが、サツマイモです。🍠😄😊
ではサツマイモの何処にそのような栄養成分があるのか?それは豊富に含まれているビタミンC(100グラム辺り40ミリグラム)、そしてビタミンE(100グラム辺り1.3ミリグラム)です。🍷👩👨
いずれも血液の循環を良くする作用があり、動脈硬化や脳血栓を予防します。
事実、東海大学医学部では血液閉塞症の患者にこの2つのビタミンを与える事で「再手術の必要性が60%減った」と言う程、劇的な効果を挙げているそうです。✨👼
また、心臓病等、成人病を予防するカリウムも100グラム辺り460ミリグラムと、これは穀物・野菜類の中でもトップクラスの数字です。👲👳💁💂✨👼👸👩👨
また、整腸作用や、体内のコレステロールを排出する効果のある食物繊維の存在も見逃せません。
100グラム辺り1.7グラムと言う繊維質に加え、サツマイモには「マラピン」と言う糖脂質が含まれています。
これは胃では消化されない為、「腸内で繊維質と同様の働きをすると考えられる」(東京家政学院短期大学の津久井亜紀夫教授)との事です。💁👩👨
尚、サツマイモをお召し上がりの際には是非、皮も御一緒に。😊
皮の周辺に多く含まれているクロロゲン酸は、ガンや慢性病、その他、老化の原因とも言われる活性酸素を除去してくれる働きがあります。🙋
「有効成分のデパート」とも言うべきサツマイモ、泉重千代さんが生涯を過ごした徳島では、戦後暫く経ってからも「3食の内1、2回はサツマイモが当たり前」だったとか。
この事が彼の長寿に一役買っていた事は間違いありませんが、だからと言って「サツマイモさえ食べていれば長生き出来る」と言う誤解だけはなさらぬようにと言う事です。🙇🙅
さる栄養学者が重千代翁(おう)の食事を分析した所、「豆類や魚、新鮮な野菜等が中心で、理想的な食事」だったとの事です。
やはり、何事もバランスが大事なのですね。🙆🙋👩👨😊