光と風と時の部屋

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山賊とかについて。

やはり、盗賊や海賊やコソ泥等と違って、山賊で義賊はかなり少なかっただろうか?

山賊でイイ奴なんて、基本的にはいないと思った方が良いのか?

もしくは、盗賊や海賊にだって、イイ奴なんていないとも言われる。

そのような所謂(いわゆる)、『義賊』とは、単にお話とも言われるからである。

日本で言う山賊と言うのは、食えなくなった農民の事を言うそうだ。

重税をかけられたり戦争で男手を大量に失って食えなくなった農民が食料を求めて人を襲うようになる。

戦国時代等では、兵士の食料調達のためにそこいらの村などは真っ先に襲われる対象で、自分の村は自分で守る必要があるので、農民も皆、武装していた。

寺や神社すら武装していた時代だからだ。

食えなくなった農民は街道を通せんぼして「ここを通るなら通行料を払え」と迫る訳である。

同じ事は川でも海でも行われていた。

ただ、人数が多くなると食わせて行く為の食料も多く必要になるし、数が増えれば気が大きくなるもので、規模が大きくになるにつれて街や村そのものを襲う事もあった。

基本的には普通の農民なので、良い奴もいましたが、通常の山賊は、義賊とは別口である。

義賊は天下泰平が成った江戸時代等、住民が武装解除していて、権力に逆らう力を持たなくなった頃に活躍した、金に汚い権力者の家から金品を盗んだりした人達の事である。

今で例えると、銃社会アメリカのスラム等で「自分の身は自分で守る」って考える世界観にあるのが山賊で、市民が武装しない日本のような環境で権力者と戦って弱者を救う姿勢を見せるヤクザ組織なんかが居たら義賊っぽくなるイメージではある。