『中二病な人』と『真に思慮深い人』の違い、境界線とは。
それは「荒唐無稽な考え」と「現実を見据えた考え」の違いです。
視野を広く持てば考え方も変わります。
現実を知らないから荒唐無稽な考えに至ります。
先ず、『真に思慮深い人』を人間に求めるのは無理です。
中二病な人は自分には経験が無いから分かりませんが、真に思慮深い人でもないから分かりません。
知っているのは人間には過ちがある事です。
しかし近付く方法はあります。
自分を含めて疑う事です。思考ミスをしないで疑う事です。自分で正誤をしかと判断するのです。
でなければ結果、気違いになりかねません。
前者は空想癖があって、ある種のクリエイターに向いてるかもしれないけれど、思慮深さとは関係がないと思います。
結論として、『中二病な人』と『真に思慮深い人』の違いについて言えば、
後者は人間と世について理解と造詣が深く、人と世の痛みを知りつつもそれに溺れず本当の意味で無害を実現しようと静かに努める人、と言うような気が致します。
中二病の方が思慮深さを得るには、先ずは、空想癖を正す事です。
物の見方を矯正して、歪んだ見方を都度に是正し、聡明にならなければなりません。
両者は地続きではなく、又、隣接してもいないので、その間に境界線はありません。
#中二病 #哲学